<<認知症高齢者グループホームとは?>>
 
 「グループホーム」は平成12年度から開始された「介護保険」によって新たに始められた制度です。
 利用できる方は介護保険の適応を受けられる認知症のある方です。
 
 ハートケアライフ八軒では、スタッフが1ユニット入居者9人の方の食事の支援や掃除、洗濯などを共同で行い、1日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、ご本人の能力に応じて自立した生活が出来るようにします。
 経費の大部分は介護保険で賄われますが、入居者は、食材料費・家賃・水道光熱費・その他・日常に要する経費の他、介護保険の利用者負担額(1割もしくは2割)をご負担いただきます。
 
 運営については、国の定める基準に従い、管理者・計画作成担当者の専門職員の配置が義務付けられ、市町村における調査が定期的に行われます。
 
 認知症のお年寄りのケアをよく知っている顔なじみの職員が、生活を共にしながら見守り支えます。
 
 町にでて、地域の人や自然とふれあいながら普通の暮らしをします。
 
 これからの「高齢化社会」では、認知症の方も増加するものと考えられますが。「グループホーム」は本人の為にも、またご家族の方々にとってもお役に立つ制度です。
 
<<グループホームをご利用可能な方>>
 
認知症があり、介護保険の要支援『2』もしくは要介護『1』以上の介護認定を受けている方。
 
共同生活に支障がなく、自傷他害のない方。
 
認知症専門医の診断書を提出いただける方。
要介護とは、原則として6ヶ月以上継続して入浴・排泄・食事などの日常生活動作について常時介護を要すると見込まれる状態です。
 
   
要介護度 状 態 区 分
要支援 社会的支援を要する状態です。
要介護1 生活の一部について部分的介護を要する状態
要介護2 軽度の介護を要する状態
要介護3 中等度の介護を要する状態
要介護4 重度の介護を要する状態
要介護5 最重度の介護を要する状態
 
<<専門介護スタッフの構成>>
 
ハートケアライフ八軒では、ケアマネージャー、ホームヘルパー、介護福祉士等の資格を有し介護現場で3年以上の経験があり、かつ所定の講習を受講終了した介護専門職員が管理責任者となってチームワークを組みます。
 
入居される方の3名に対し、専門スタッフが生活時間帯において常時1名以上の体制、夜間帯は1ユニットに対して専門スタッフが夜勤者として1名体制でお世話いたします。
 
スタッフは8時間労働として、1ユニット延べ8〜9名の職員が夜勤を含むシフト制にて24時間のケアサービスを提供し、ご利用者9名の方との共同生活を行います。
 
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