『いま私たちに出来ること・・・・』に答えるための第一歩を踏み出すことが出来たのは、私たちの周りの多くのみなさまからのご支援のおかげと感謝いたしております。

 これからの高齢化社会に向けて、さまざまな生活環境の変化がみなさまの周りにも起きることと思いますが、私たちに少しでもその一助を担うことができればと考えております。

 介護保険の中で「認知症ケアの切り札」と言われているのがグループホームです。おもに初期の認知症高齢者が認知度が低下し重症化していく中で私たち介護の現場スタッフとともに生活をし、家事や趣味を楽しみ、ご本人の持っている力を発揮してもらう「生活リハビリ」を行い、認知症の症状をやわらげ、その進行を遅らせるといった効果を持っております。

 ユニットケアによる少人数のなかでの生活介護が認知症という症状には非常に効果的で、認知症の高齢者にとっての住環境はとても大切なものなのです。
「認知症だから、どこで生活しても同じ!」なのではなく、「認知症だからこそ、本人にとってよりよい住環境での生活」が必要なのです。

 認知症の高齢者に限らず高齢化社会に向けて、住み慣れた地域で、安心して安全に住み続けられる社会の提案をこれからも続けてまいります。

今後ともみなさま方には、末永くご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


       代表取締役    三浦 浩美
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